一冊書店企画:見本誌会ブログ

一冊書店企画が主催する函館開催の見本誌読書会に関するブログです。

おしらせと開催雑記◆7/14 一冊書店エントリー締切迫る!明日7/15!

明日、7/15は一冊書店企画の見本誌展示エントリーの締切日となっております。
7/15 24:00を過ぎますとエントリーフォームへのアクセスが出来なくなりますので、検討されていらっしゃる作家さんがいらっしゃいましたら、まずはエントリーだけでもお済ませ頂ければ幸いです。
エントリーをされた方の締切日見本誌未着については、別途到着日のご相談(数日程度)をさせて頂きますのでご安心くださいませ。

ここからは開催雑記です。

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今日の進捗は「感想用ツール」です。

たっぷりお手紙として作家さんだけに感想を書きたい読み手さんのために、一冊書店オリジナル便箋(クラフト折り紙に印刷しただけです…手作り感が満載ですが愛はこめました)を。
他の人にも薦めたいぞ、という読み手さんのために、表紙に貼ってアピールできる付箋タイプの罫線入り感想用紙を。
感想は上手く書けないけど気持ちだけは伝えたい!という読み手さんのために、一言印刷済みオリジナル一言シール(自分で一言かける、未記載のカット済みシールもご用意しています)を。

そして、感想は書けそうもないけど、でもちゃんと読んだよ、手にとってみたよという証を残す、「読(読んだよ)」シール。

残念ながら北海道コミティア見本誌には作家さんたちの個別許可がないので貼り付けることは出来ませんが、一冊書店企画の展示見本誌には参加要項として許可を頂いておりますので、当日必ず何かしらの反応が出来るように考えてみました。

当日読書会へご参加の方、勿論感想をいただければ嬉しいことはありませんが、書くことが苦手でも反応するためのツールは揃えております! 是非ご活用くださいませ!

 

◆遠方という距離のデメリットを緩和したい

当企画の主催は、頻繁には直参遠征が出来ないという話はこのブログで何度か話をさせて頂いていておりまして、同人活動は委託参加がメインです。
同様の経験をされている方もいるかとは思いますが、委託というのは当日の参加の雰囲気を感じることが出来ないため、後日レポなどがあれば拝見するものの、結局売り上げだけがイベントの印象として残ってしまうことが多いと思います。
「立ち読み等して貰えて結果として頒布に至らなかった」のか「そもそも手にすら取ってもらえなかった」のか、自分の作品が当日会場内でどんな風であったのか、知る手段が殆どありません。
それが委託参加のスタイルであることは重々承知していますし、その状況を詳しく教えて欲しいとも嘆願するつもりもないのです。

ただ、私は、参加する限りには売れなくたって誰かに気に留めてほしい。
直接参加をしても相手にもされずスルーされたことだって何度もあります。でもその分、お買上げ頂かなくても作品について少し話をしてくださる方がいれば、それだけで参加してよかったと思えるくらい、リアクションというのは大きいものだと思っています。

何だかちょっと怪しい得体の知れない当企画に、賛同して展示参加してくださったサークルの皆様には本当に感謝しています。そして参加してくださったからには、作家さんの見本誌が当日どのように反応があったのかを可能な限り伝えたい。
予算も少なくノベルティの類も作れないので、お礼というお礼も今はご用意できないのですが、当企画(私)が出来る最大限のことをお返ししたい。そういう気持ちで、今回の企画を運営しています。

デジタルで作品を発表出来たり、それに対してオンラインでリアルタイムで感想を伝えたり、いいねボタンで同調できる楽々コミュニケーションの時代に、わざわざ見本誌を送っていただいて、読み手にシールを貼ってもらったり感想の手紙を書いてもらったりというアナログ極まりない非効率な企画ではあるのですが、少しでも喜んでいただければと思っています。

どうしても一冊書店企画メインの話が続いてしまいますが、当日は北海道の創作サークルさん(北海道コミティア参加サークルさん)の見本誌も盛りだくさんです!
何処を見ても本!本!本!の空間を、是非楽しみにして頂ければと思います。

北海道コミティア2、一冊書店企画参加見本誌のアピールはこちらから見ることが出来ます! 来場前に是非チェックしてお見逃しのないよう、当日をお楽しみください!

北海道COMITIA2&一冊書店見本誌 事前コマーシャル