第二回 北海道コミティア見本誌読書会 開催レポ

おかげさまで当イベントは無事開催終了しました。
告知にご協力いただきました皆様、当日ご参加いただきました皆様、本当に有難うございました。

残念ながら当日の悪天候と年に一度の夏祭り等が重なったことも起因してか、前回よりも動員数は減員してしまいましたが、参加してくださった方が居たこと、また今回新たに当読書会のことを知ってご来場いただけた方がいたということは、継続するにあたり大きな進歩だと思っております。

当日午前8時30分。あいにくの雨。
会場の亀田福祉センター前。ちなみに読書会を開催する研修室は、「函館市亀田福祉センター」と表記のある文字版の直ぐ上にあります。
前回手伝ってくれたスタッフと一緒に会場入り、設営を始めました。今回は開始時間を30分遅らせて10時からにしたことで、時間少し前に準備が完了しました。

前回、手書きにして後悔した入り口表記。
写真が暗かったため会場内に入れて撮影しましたが、実際は研修室前、入り口手前に設置されていました。

正面は拡大サークルカット（今回、データは北海道コミティアより提供頂きました）と、北海道コミティアの見本誌一部を。

側面にも北海道コミティアの見本誌をジャンル別配置しておりました。
見本誌が送られてきたときに入っていたダンボールを使って棚化、提供頂いたティアズマガジンの無料配布と、チラシの配布を行っておりました。

北海道コミティア見本誌のメイン企画、事前コマーシャルに登録された見本誌です。
※一冊書店企画に参加された方の事前コマーシャル分については、別途一冊書店企画棚に掲示、年齢制限のある本についてはブース内に展示しておりました。

そして今回も年齢制限のある見本誌についてはパーテーションでブース化しておりました。感覚値ですが、前回の北海道コミティア１より成人向け見本誌の量が少し減少している傾向にあると感じました。

そして、今回新たに試みました「一冊書店企画」。
北海道コミティア２への提出を行っていない見本誌に限定し、サークルさんから直接主催宅へ送付頂いた作品です。これらについては予めカバー装着許可をもらっており、感想を自由に貼り付けられるようにしておりました。
概ね、参加者の皆様もスムーズに趣旨を理解しリアクション対応をしてくださいました。

読んだ本には「読」シールを、何か一言伝えたいときには「一言シール」を、良さをみんなにも知って欲しいときには付箋を、それぞれ貼り付けて対応いたしました。

そして、北海道コミティア＆一冊書店合同企画の「良かっ棚」。
読んで良かったと感じた本を移動し、他の参加者にも読んでもらおうという棚です。先日実施された札幌での読書会で貼付されたPRコメント付きの本も逐次追加しながらの開催でした。

見本誌の比率としてファンタジー・SFが最も多く、続いて旅行記・情報（評論）が多かった印象です。前回もやや多いと感じた百合・GLは、その見本誌量の伸びが前回の見本誌回に比べ他のジャンルのより多く、勢いを感じました。北海道コミティアはBLよりGLが圧倒的に多いです。

開催中は非常に穏やかに経過しまして、雨もやんだ午後から少し増え、研修室に備え付けてあった扇風機だけでも比較的過ごしやすい一日でした。
入場時にはお一人づつ会場内のコーナー説明をし、帰り際には少しお話させて頂けた方もおりまして、読書会を知った経緯などが聞けました。
閉会時間すこしまえに最後の参加者が退室されたので、16時ぴったりから撤収作業を開始。スタッフと一緒に片づけが終わったのは17時半でした。
撤収後は近隣郵便局から見本誌を返送し、そのあとの閉会ツイートとなって少し遅れてしまいましたが、当日は時間どおりの閉会となりました。

ちなみに、おかげさまで今回も20件ほどの感想を取得できました。こちらは近日中にまとめ、北海道コミティアへの報告を行います。

重複してしまいますが、開催にあたりスタッフとして協力してくれたKさん、また公式RTにて情報の拡散をしてくださいました各位様、見本誌の貸与を行ってくださったエリシアンオフィス様、一冊書店企画に参加くださいましたサークル様、そして何より当日ご参加いただきました方々、みなさまのご協力あって今回も函館で開催することが出来ました。本当に有難うございました。 

次回開催の日程はまだ未定となりますが、北海道コミティア３開催後となること、４開催前の来年早春を予定しております。
一冊書店企画として、見本誌の個別募集を実施するかどうかについても併せて検討中ですが、次回はなるべく地元の季節イベントがない時期に再度リトライしたいと思っています。

今後とも何卒よろしくお願いいたします！