一冊書店に参加してみませんか

折角作った本、できれば自分以外に読んで欲しいなと思ったことはありませんか。

創作仲間が近くにいたり、気軽に話せる相手が近くにいて感想を言い合ったりできるなら勿論それに越したことはないですが、色々な理由でそれが叶わないこともあると思うのです。

時間や経済的な理由でイベントにそれほど出られない。創作意欲はあって本は作るけれど発表の場所を確保することが難しい。地方に住んでいればいるほど、創作活動に対する意欲を一定のレベルで保ち続けるのは難しいような気がします。

買わなくていい、読んでみて欲しい。
そんな創作作家さんに、ささやかなリアクションを返したいと思っているのが、一冊書店企画です。

事あるごとに言うのでそろそろヒンシュク必至かもしれないのですが、函館の読書会は猛烈に盛り上がる！とか、大盛況！とか、そういうものとは程遠いイベントです。動員数もそれに準じていますので、展示に参加いただいてもご期待に添うような結果ではない場合もあります。

しかし、少なくとも主催の伊袂は必ず展示参加作品を全て拝見し、当日読書会に参加する読み手の皆様への案内とアピールを目的に感想やコメントを添えさせて頂いております。沢山の読み手の前に出す機会はなかなか作れないので、せめて一人の読者として、出来ることを出来る限りできる範囲でを信念に活動しています。

読み手を目の前にして「私の作品どうですか、どう思いましたか、何処が良かったですか」とは聞きにくい。そんな方なら是非是非一冊書店企画へ参加をご検討ください。ささやかではありますが伊袂からは必ず何らかのリアクションは送らせて頂きます。

このくらいしか参加頂く方へのメリットはないのですが（果たしてこれがメリットかどうかも怪しいところではありますが…）、年に二回のお祭りだと思って参加いただけましたら幸いです。見本誌展示参加のみなさまには往復送料分は楽しんでいただけるよう、当日参加の方には参加費分以上に楽しんでいただけるよう、準備をしてまいります。

各位みなさま、ご支援いただけましたら嬉しいです。