第三回 函館読書会レポート

改めまして、このたび函館読書会に参加いただきました皆様、ありがとうございました。おかげさまで無事終了いたしました。

当日は曇りでお天気が良いとはいえない状態でしたが、寒くもない丁度良い天候で、毎度の事ながらまったりとした開催でした。

今回から開始を午後からに設定し、主催もゆっくり朝から搬入ができました。
友人も手伝いに来てくれて万全の状態で準備開始。

当日の設置はこんな感じで行われました。
（※写真は準備中のものも含んでいます。開場時には追加や変更になっていることもあります）

今回は十分な前日までの準備時間が取れなかったので、主催ＰＣ（しかもデスクトップ・汗）持込で参戦しました。案の定、掲示物が不足していたりしてたので、搬入物が増えて大変でしたが持込してよかったと思いました。

今回から正面ホワイトボードへのサークルカット張り出しはとりやめて、事前ＰＲに参加くださった作家さんをプッシュすべく、登録内容をそのまま掲示しました。

もうすこし計画的にやるべきだったと思いつつ（反省点です…）、企画参加くださった皆様の想いが届けばよいなと…！

会場の大きさを鑑みまして、北海道ＣＯＭＩＴＩＡの見本誌は本棚形式で展示しておりました。

恒例の、一冊書店企画の根こそぎ感想大作戦（仮称・笑）！
主催渾身のキャッチ・感想などをつけさせていただきました。写真に掲載されているのは全年齢向き内容の見本誌のみですが、年齢制限有の見本誌にも同様に対応させて頂いております。一冊書店企画へのご参加いただいた見本誌については開催事前に一冊いっさつすべて拝読させていただきました。毎回、この事前読書が本当に楽しみで、このためだけに一冊書店企画を主催しているといっても過言ではないほどです。
今回も粒ぞろいの作品ばかりで、自分では到底思いつかないストーリーや構成など創作者として勉強にもなり、読み手としてはとても心動かされました。

北海道の南のはしっこの、ちいさな読書会へ参加してくださった作家さん・読み手の皆様には感謝してもしきれません。本当に有難うございました！

しかも札幌から態々函館の読書会へ赴いてくださった読み手の参加者さんもいらっしゃり、嬉しいやら恐縮やらで緊張しっぱなしでした。
時間をかけてまできてくださった皆様、本当に有難うございました。
貴重なお話が聞けてとても嬉しい一日でもありました。

当日閉会間際から体調悪化に苛まれ、見本誌の返却やレポートＵＰが遅くなり、参加者の皆様、サポートを待ってくださっていた皆様にはご迷惑をおかけいたしました。
簡単ではありますが、以上で函館読書会のレポートとさせていただきたいと思います。

今回は準備不足や前回の良い点を生かせなかった部分などもあり、また多くの反省点も見つかった回となりました。原因もきちんと分かっているからこそ、悔しい思いもしました。開催にあたり、個人的なボーダーもしっかりと見極めることができ、また一つ勉強になった次第です。

個人ブログには既に記載しておりますが、次回の一冊書店企画及び北海道ＣＯＭＩＴＩＡの函館読書会開催は未定です。今年は個人活動も自粛することから、こうした企画等の実施も難しくなり、今までご支援いただきました皆様には突然で大変申し訳なく思っております。

丸一年、三回の開催、関係各位の皆様大変お世話になりました。
地元で毎回お手伝いをしてくださったＫさん、ありがとうございました。

また復活の日が来る日まで。
どうか暖かく当企画を見守ってくだされば幸いです。